システム業界の人手不足問題

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システム業界には工数を人月という単位で数える考え方がある。

1人月=1人が1ヶ月働いて対応できる仕事量で、2人月なら1人で2ヶ月か、2人で1ヶ月といった感じ。

しかし、一体全体、誰にとっての一ヶ月なんですかねって問題がある。


人によって生産性はまるで違うし、スキルによってできる仕事にも幅がある。人月という数え方は共通的なので、スキルや知識など人による差は単価という形で表される。でも、単価が50万円の人と100万円の人って金額以上に差があると思うんですよ。

2倍以上の生産性なんて当たり前の世界。今相対している委託先パートナーさんたちの単価を知らないけど、次に対応予定の案件の上司見積もりが14人日で、たかぎしなら1人日って評価であった。何だこの違いは。


別に私が優秀なわけではない。今や会社で落ちこぼれだし。もともと技術力はないうえに今のプロジェクトで使用するプログラミング言語は業務未経験。業務知識に強いエンジニアってことになってるけど今やってる損害保険は初めての経験だ。生命保険は10年くらいやってきた分、何も知らないよりはだいぶマシだろうけど、生命保険だってコアな部分はほとんど経験していない。


しかし、今のパートナーさんたちは言われたことができない。お前のコミュニケーション力の問題だろ!と言われれば、もちろんそうかもしれないけど、説明がわかりやすい上司が説明した場合でも変わらないので問題はそこにはないと信じたい。

例えば、画面に表示する項目を追加するのにデータベースとのやり取りの追加が漏れている。どうやってデータベースに保存するつもりなのか。これがたまにならわかる。誰だって誤りはある。でも毎回だ。経験を活かせていない。

こんなのシステム開発において常識レベルではないか?みなさん業界未経験なのだろうか。


相対している4人全員契約切っても、上司と2人でなら同程度の残業で抑えられたうえに不具合も少なく済んだだろう。無駄な残業とストレスをためる必要もなかった。

しかしそれができないのが人月での人売の世界だ。

実際に人を削減してしまうと、お客さんは「ああ、2人でできる量なのね」となり、6人分の売上から2人分の売上に減らされてしまう。


だからそうした人たちを支えなければならない。

私の単価の14分の1の単価でやってくれるならまあ良い。自分が月100万円だとして7万円。うん、それなら払ってもいいかと思える。結局はお金に満たない成果だから不満なわけで。

そうした人たちはこちらの負担もかかる分、余計に安くないと困る。


この人たちは対価として何を提供してくれてるのだろうかとずっと疑問だった。いないほうが嬉しい。なぜお金を払ってサポートまでしてあげているのか。売上が下がるって言うなら、もはや座ってるだけのバイト雇ったほうが良いんじゃね?なんて思っていた。

今までどうやって働いてきたんだろう。その会社は6人いてみんな同じような感じだ。


そんな感じで普通のことが普通にできる人って案外少ない。言われたこともできないようじゃ真っ先にAIに取って代わられる。人手不足だなんて言うけど、システム業界はそんな人が多い。お荷物になって足を引っ張っている。人自体はたくさんいるけど、ちゃんとしたものを生産できている人は限られている。

向いてないのでさっさとAIと代わって、違う仕事をしてもらったほうが良い。そのうちヒト1人とAI3台割り当てるからこの案件できる?みたいな感じになってくるんじゃないか。

そんな自分だって、そこから更にAIが発達したら要らなくなる。大して難しいことをやってるわけじゃない。

そして、ユーザだけいれば良くなり、そのうちユーザすらいらなくなり、会社には誰もいなくなる。

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