万年筆のインクには大きく分けて染料インクと顔料インクの2種類があり、顔料インクは染料インクに比べて字がにじみにくく、耐光性耐水性に優れているので長期保存に向いています。
染料インクは浸透して色がつくのでにじみやすいのですが、顔料インクは紙の表面に付くイメージでにじみにくいのです。
※あくまでにじみ”にくい”で全くにじまないという訳ではありません
人気の顔料インク3選

※値段の表記は税抜きです
1.極黒&青墨&蒼墨 / セーラー万年筆
セーラーの極黒(きわぐろ)、青墨(せいぼく)、蒼墨(そうぼく)は一番売れてる顔料インクシリーズです。
顔料インクと言えばトラブルに注意が必要ですが、このシリーズは顔料インクの割にトラブルが起こりにくく扱いやすいです。
インクリザーバーがついていて、残りのインクが少なくなっても吸入しやすいです。
インクリザーバーは邪魔だという人も多いようで、モデルチェンジの際に別売りになったので現行モデルにはインクリザーバーは付いていません。
(2025/11/03 01:40:09時点 楽天市場調べ-詳細)
(2025/11/03 01:40:10時点 Amazon調べ-詳細)
(2025/11/03 01:40:10時点 楽天市場調べ-詳細)
2.STORiA(ストーリア) / セーラー万年筆

顔料インクはカラフルさに欠けるというのが一般的に言われてる弱点なのに、このストーリアはビックリの8色展開です。
色鮮やかでボトルが可愛らしくて女性受けしそう。
ストーリアは分離しやすくて発色が悪く感じることがあるので、インクを入れる前に軽く瓶を振るようにしたほうが良いかもしれません。
3.超微粒子顔料インク / プラチナ萬年筆
ブランセピアとローズレッド、ブルーの3色展開です。
60ccで定価1500円でコスパ良しです。
(2025/11/02 18:11:07時点 Amazon調べ-詳細)
おすすめの顔料インクまとめ

個人的にはセーラーの極黒、青墨、蒼墨シリーズがおすすめです。
(2025/11/03 01:40:10時点 楽天市場調べ-詳細)
顔料インクは取扱には注意が必要なので手入れを怠らないように気をつけてください!
インク入れたままの長期間放置とかキャップ開けっ放しは厳禁ですよ!
それさえ気をつければ速乾性に優れる、滲み・裏抜けしにくい、耐水性に優れるなど利点がたくさんあるので、どんどん使ってあげてください!
インクについて他にもこんな記事も書いていますので、良かったらコチラもどうぞ!

















