筆記具の定番である黒!
万年筆は様々なインクの色があるので、意外に使われないですが、仕事や書類にはやっぱり黒が一番です。
今回はおすすめの万年筆の黒インクをご紹介します。
目次
おすすめの万年筆の黒インク7選

1.ブラック / ペリカン
オシャレなデザインで書き心地がよい万年筆で日本でも大人気な『ペリカン』のインクです。
コストパフォーマンスが良く、オシャレなボトルでとても人気のインクです。
乾くのは少し遅いですが、発色が良く濃い黒インクなので、濃い黒が良いという人にはおすすめです。
ボトルインク
カートリッジインク
2.極黒(きわぐろ) / セーラー万年筆
極黒は耐光性耐水性があって保存性に優れる顔料インクです。
長期保存に向いているので公的文書や日記など半永久的に保存したい用途にはピッタリです。
また、速乾性があるので、万年筆を使っているとよくあるにじみや裏抜けが起こりにくいので、こうした事象に悩んでいる人にもおすすめのインクです。
ボトルインク
こちらの丸瓶はインクリザーバーがついていて最後までインクを吸入しやすかったのですが、モデルチェンジでオシャレな角瓶に変更になったとともにインクリザーバーは別売りになりました。
トータルの金額は丸瓶のほうが少し安いのですが、在庫限りかと思うので早めに確保しておいたほうが良いと思います。
カートリッジインク
顔料インクは扱いに少し注意が必要なので、使用する場合は月1くらいは万年筆を洗浄するなどメンテナンスには気をつけるようにしてください。
顔料インク?染料インク?などインクの種類について詳しくはコチラの記事にまとめていますので、気になる方はこちらも参考にしてみてください。
3.ブラック / ラミー
サファリで人気のラミーのボトルインクは、粘度が高くてフローはやや渋めなので、フローが良すぎて困っている人には特におすすめです。
ボトルインク
ボトルの中心は凹んでいて、最後までインクを使えるように工夫されています。また、ボトルに吸い取り紙がついているので、インクを吸入したときに余分なインクを拭き取ることができるのが特徴です。
カートリッジインク
4.ブラック / パーカー
矢羽を模したクリップが特徴の『パーカー』のボトルインクです。
書いた直後は青っぽいような感じもありますが、発色・コスパがよく使いやすい染料インクです。
書いたあとに乾きやすいのも良いところです。
ボトルインク
カートリッジインク
5.ミステリーブラック / モンブラン
万年筆の王様ブランド『モンブラン』の黒インクです。
ミステリアスという名の通り、真っ黒というわけではなく紫がかったような色をしています。
ボトルインク
モンブランのボトルインクは靴のような形になっていてかかと部分にインクをためることで最後まで吸入しやすい構造をしています。
オシャレで優秀な染料インクです。
カートリッジインク
6.ブラック / パイロット
パイロットのボトルインクはコストパフォーマンスがとても優秀です。迷うようならとりあえずパイロットの黒インクにしておけば良いかと思います。
フローが良いのですが、その分にじんだり裏抜けしやすいので、裏抜けに悩んでる人は避けたほうが良いかもしれません。その反面、万年筆本体のフローが渋くて悩んでいる人にはおすすめです。
30ml、70ml、350mlと容量によって3タイプあります。
350mlで1500円という驚愕の安さですが、詰め替え用なので空の容器を用意するか、30mlまたは70mlのインク瓶が空になったら洗浄して使うかすることになるかと思います。
オススメは70mlです。インクリザーバーがついているのでペン先を突っ込んでも底にあたらないようになっていて安心です。
パイロットのインクはこちらの記事にもまとめています。詳しく知りたい方はこちらも良かったら参考にしてみてください。
7.色彩雫 竹炭 / パイロット
一番人気の染料インクである『色彩雫(いろしずく)』シリーズの竹炭というインクです。
ボトルがオシャレですね。字幅が太めの万年筆で書くと濃淡がよく出てとても味わいのある字になります。
濃淡を楽しみたい方にぜひ使ってみていただきたいインクです。
おすすめの黒インクのまとめ

濃淡で選ぶなら『色彩雫』の竹炭!
保存性と裏抜けしにくいインクが良ければ『極黒』!
コスパで選ぶならパイロット黒インク!
そんな感じです。個人的には色彩雫が好きなので色彩雫を使ってみてほしいです。
万年筆のインクのおすすめについては他にも記事にまとめていますので、よかったらコチラもどうぞ!
万年筆のおすすめについてはこんな記事も書いています。