
今回はコスパが良い万年筆のボトルインクのご紹介です。
ただでさえお金がかかる万年筆。
せめて消耗品のインクはコストをおさえてガンガン使いたいという方におすすめです。
目次
コスパ最強のインクはパイロットの350mlボトルインク
コスパで選ぶ安くて最高のインクは私も愛用しているパイロットの通称ポン酢インクです。
ポン酢の入れ物と似たような容器にインクが入っています。
もうこのボトルからしてインパクトがすごいですね。イメージしているボトルインクと違います。
350mlで定価1500円(税抜)という驚愕のコスパ
1500円で350mlも入っています。
安いものでも同じくらいの値段で50~80ml前後のものが多いので、それと比較すると実に4~7倍もの量です。
同じインクでワンサイズ下の70mlのインクも定価1000円(税抜)でコスパはかなり良い方ですが、そちらと比較しても容量は5倍なのに、お値段はたったの1.5倍と驚きの安さです。
ブラック・レッド・ブルーブラックの3色展開

ラインナップは以下3種類です。
- ブラック
- レッド
- ブルーブラック
サイズ違い(30ml、70ml)ではブルーもラインナップにありますが、350mlにはブルーがありません。
私が1番使っているインクがパイロットのブルーなので、ブルーもつくっていただきたいところ。何故サイズによってラインナップが違うんでしょうね。70mlだとレッドがないですし。
単体では使えないことに注意
見てのとおりペットボトルのような容器に入っているので、開けてすぐならこれでも吸入できるかもしれませんが、すぐペン先が届かなくなるので基本的には吸入しやすい別のボトルに移し替える必要があります。
サイズ違いのインクを購入して継ぎ足して使う
私は同じインクの70ml版を買って、空になくなったらそちらに継ぎ足すという方法で使用しています。
使用後のボトルに継ぎ足す場合はきちんと容器を洗って乾かしてからにしてください。
環境や手入れの状況にもよりますが、ボトルにはインクの吸入時に紙の繊維やホコリなどの不純物がどうしても混入されてしまうため、カビやインクの変質の原因となることがあります。
同じインクを継ぎ足す場合でも、ボトルが空になったタイミングで洗って綺麗にしてあげることで継ぎ足したインクの持ちが変わります。
レッドは70mlのラインナップにないので、同じ色のインクで使用したい場合は30mlの方を購入する必要があります。
空のビンを購入する
インク瓶として代用できる新品の容器を買うという方法も良いと思います。
ミニ四駆の塗料の保存などに使われる容器が密閉性があって万年筆のインクの保存にも適しています。
小分けにできるので誰かとインクを交換したり、あげたりするときによく使われています。
10mlから20mlのサイズのものが人気があります。小さすぎると大きめの万年筆だとペン先が入らない可能性があるので注意してください。
まとめ:コスパで選ぶ万年筆のインクはパイロット。単体では使いにくいことに注意

パイロットの350mlの大容量インクを超えるコスパのインクはまだ見たことがありません!!
このほかおすすめの万年筆やインクについて書いていますので、よかったらコチラもどうぞ!