ブログを始めたのを機会に『新しい文章力の教室』という本を読みました。

折ってるところが良かったところです。
結構厳しめにしたけど、なかなか良い本でした。
ナタリー式トレーニングと書かれているとおり、ナタリーでの新入社員向けのトレーニングをベースにしているそう。
ナタリーって何か見たことあるなって思ったら、たまに音楽ニュースがtwitterで流れてきて読んだことがありました。
GLAYドキュメンタリー映像公開、TERUのベネチア渡航&JIRO不在の金沢公演に密着 – 音楽ナタリー https://t.co/PzNw1QXxqm
— GLAY OFFICIAL (@glay_official) 2017年6月13日
音楽やコミック、お笑い、映画などのカルチャーを対象としたニュースサイトらしく、このあたりが好きな人は、きっと読んだことがあるはず。
この本では『完読してもらえる文章』を良い文章として定め、そのための方法を記述しています。
ひとくちに良い文章と言っても人によって捉え方は様々で曖昧だと思いますが、この目的を先に提示したことで内容がわかりやすくなっています。
「どんな文章だと最後まで読んでもらえないか?」という提起をしていて、実体験とあわせてなるほどと納得感があります。
「文章が長すぎる」「タイムリーな話題じゃない」「リズムが悪くてつっかかる」「事実誤認がある」「誤字や用語の不統一がある」「繰り返しばかりで飽きる」「求めていない内容」「主張が強すぎる」「得られるものがない」・・・etc
『新しい文章力の教室』の目次
第2章 読み返して直す
第3章 もっと明快に
第4章 もっとスムーズに
第5章 読んでもらう工夫
『新しい文章力の教室』の気になったところの紹介
文章の骨子を立てる
そのために書きたいことを箇条書きで集めて、それをどの順番で、それぞれにどれくらいの文量で書くのかを定めた「構造化シート」なるものを作るべしとしている。
文章を書く前に設計書を作っておくことでスラスラ書けるし、順序立てた文章がかけるんですね。
たしかに書くことに悩んで手が止まることや長い文章を書いてるうちに結論がどこに向かってるのかわからなくなることもあります。
先に論点・論理構成を明確にしておくことで伝わる文章を書きやすくなるってこと。
個人のブログでそこまでガチガチにやる必要があるのかなーって思ったりもします。
手が止まらずドバーって書けちゃうようなとき。そこには素直な感情・思いがつまっている。そんな勢いも大事にしたい。
とはいえ、後からチェックすると構成がバラバラで何がいいたいのかよくわからない記事もあります。
慣れるまではこの構造化シートを作ってみたほうが読みやすい文章になりそう。
やり方は記事のなかで書きたいことを箇条書きにして書く順序とアピールしたい優先度で格付けするだけなのでカンタンです。
余計なことを削る
- 接続詞を削る
- 重複を削る
- 「という」を削る
- 代名詞を削る
- 修飾語を削る
接続詞は余計に使ってることが多いですね・・・反省。
この記事でも書いたあとで結構削りました。
削るときは、その接続詞がなくても意味が伝わるかどうかで判断すれば良いそうです。
「という」ってフレーズも無意識に使ってるような気がします。気をつけなければ。
- 逆接意外の「が」
- 脱線
- エクスキューズ
- メタ言及
- 定型文・慣用句
これも余計なことを削るシリーズ。ほとんど当てはまっていたのでグサッときました。
「ひょっとしたらお気に召さない方もいるかもしれないが」みたいな感じでガードを入れる文章。
これはちょっと前から使わないように意識してます。
昔のブログの方ではバンバン使っていましたが、あんまりこうした弱気なフレーズが入ってると読む方もイライラしてしまいます。
好みなんて人それぞれなんだから当たり前の話です。
多用すると押し付けがましくなってイヤミな文章になるそう。確かに何度も言われたら嫌な気がしますね。
読者に負荷をかけない
一番ハッとさせられたのがこれでした。
『体言止め』とか『こそあど言葉』とか良かれと思って使っていましたが、読者からしたらそのぶん心のなかで補完したり考えたりといった負荷が増えます。
読者の負荷が増えると、読みづらい文章になります。
これは意識できていませんでした。
自分でもネット上で読んでてよくわからない文章に出会うとめんどくさくなって読むのを途中でやめてしまうことはよくあります。
『新しい文章力の教室』のまとめ
紹介したのはほんの一部ですが、こんな感じで完読されるための文章テクニックがつまっています。
見開き2ページか4ページくらいで1つのことが書かれてるので、気になるところだけ読むってのも良いと思います。
テクニックが多すぎて一度に習得するのはまるで無理なので、少しずつやっていくことにします。
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