鉄ペンから入って万年筆を好きになり、2本目が欲しくなったら金ペンがオススメだよ!って話
もちろんお金の問題はあるし、鉄ペンだって良いもの
絵を描くのに本数がたくさん揃えたいとかまだ学生だとかで金銭的に厳しければ、鉄ペンは良い選択肢だと思う
自分も300円から買えるプレピーを全色揃えたいって思うときがある
それに鉄ペンのほうが書きやすくて好きだっていう人もいるくらいだし
鉄ペンで万年筆を好きにならなければこうしてハマることもなかった
でも1本目で万年筆イイな!ってなって2本目が欲しくなったら金ペンで良いんじゃないかと思う
持っている万年筆のうち半分以上は鉄ペンだけど、今はもう鉄ペンはほとんど使ってない
鉄ペンはインクのお試しに使う程度で今インクを入れてる鉄ペンは1本だけ
やっぱり金ペンは魅力的
金ペンは値段が高い分使わなくちゃもったいないっていうのもあるだろうけど、モチロンそれだけじゃない
金ペンの方が魅力だって言う理由はこんなところ
- 金ペンの方が種類が豊富で選択肢が多い
- 金ペンの方が滑らかな書き味
- 金ペンにしかないペン先がある
まず一つ目が金ペンの方が種類が多いってこと!
私が好きなパイロットの万年筆だとホームページに掲載されている万年筆の約47種類のうち40種類が金ペンなので実に8割以上が金ペンってことになる
やっぱり選択肢は多いに越したことはない
書くにあたって軸の太さ・大きさ・重さのバランスなど相性・好みがあるし、デザインや素材だって人によって好みは様々なので、選択肢が多ければそれだけ自分にとっての最高の一本に出会いやすくなるはず
二つ目が金ペンの方が一般的に書き味が良いってこと
やわらかく滑らかな書き味は金ペンの方がより楽しめる
自分の中ではコレがとにかくデカイ
滑らかな書き味なら鉄ペンだって良いものはたくさんあるけど、やわらかさになるとまだ金ペン並みの鉄ペンはまだ出会ったことがない
鉄ペンだからといって硬いわけではないらしいけど、やっぱり一般的には鉄ペンの方が硬いんだと思う
三つ目が金ペンにしかないペン先の種類がたくさんあるってこと
パイロットでいうと、私が一番好きな『ウェーバリー』というペン先も金ペンだし、フォルカンやソフト調のペン先も金ペンにしかない
これまたデカイ金ペンの魅力
筆圧で字幅をコントロールできたり、縦横で字幅が変わったり、ペン先の弾力がすごくて書くときの気持ちよさがバツグンのペン先などなど
これに手を伸ばし始めると万年筆ならではの遊びがきいたペン先が楽しくて仕方ない
まとめ

そんなわけで金ペンの良さにハマって金ペンばかり使うようになった
鉄ペンでは満足できない体になってしまったらしい
1000円以下の安いものはときどき試してみたくなるけれど、数千円する鉄ペンを買うくらいなら金ペンにしたほうが良いなって思ってしまい鉄ペンはほとんど買わなくなった
金ペンも国内3大メーカーのエントリーモデル(定価1万円)のものだとネットであれば6、7千円で買えるので、意外に敷居は低くてオススメ
初めての1本にオススメの金ペンはこちらにまとめています
→「初めての1本にオススメの万年筆<金ペン編>」
また、Amazonでも約14000円と少し値は張るけど、私が一番気に入っている万年筆でとにかく滑らかな書き味のうえに初心者でも扱いやすいのでオススメ
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