『新しい文章力の教室』読んだ

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ずっと前に評判良さそうで買ってたけどブログ書かなくなってて放置してた本。この度またブログを始めたので読んでみた。

新しい文章力の教室
折ってるところが良かったところ。結構厳しめにしたけど、なかなか良かった。

ナタリー式トレーニングと書かれているとおり、ナタリーでの社内での新入社員向けのトレーニングをベースにしているらしい。ナタリーって何か見たことあるなって思ったら、たまに音楽ニュースがtwitterで流れてきて読んだことがあった。

音楽やコミック、お笑い、映画などのカルチャーを対象としたニュースサイトらしい。このあたりが好きな人は、きっと読んだことがあるはず。

この本では「完読してもらえる文章を書くこと」を良い文章として定め、そのための方法を記述している。ひとくちに良い文章と言っても人によって捉え方は様々だけど、この目的を定めたことでわかりやすくなっている。

もちろんこれだけだと抽象的だけど、どんな文章だと最後まで読んでもらえないか?という提起をしていて、実体験としてなるほどとなる。

「文章が長すぎる」「タイムリーな話題じゃない」「リズムが悪くてつっかかる」「事実誤認がある」「誤字や用語の不統一がある」「繰り返しばかりで飽きる」「求めていない内容」「主張が強すぎる」「得られるものがない」・・・etc

目次

第1章 書く前に準備する
第2章 読み返して直す
第3章 もっと明快に
第4章 もっとスムーズに
第5章 読んでもらう工夫

文章の骨子を立てる

文章の構成として、「何を・どれから・どれくらい」書くのか、これを決めてから書くことで悩まずに書ける。

そのために書きたいことを箇条書きで集めて、それをどの順番で、それぞれにどれくらいの文量で書くのかを定めた「構造化シート」なるものを作るべしとしている。

なるほど設計書があることでスラスラ書けるんだなー。確かに書くことに悩んで手が止まることや長い文章を書いてるうちにどこに向かってるのかわからなくなることもある。

先に論点・論理構成が明確になることで伝わる文章を書きやすくなるってこと。

でも、個人のブログでそこまでガチガチにやる必要があるのかなーって思ったりもする。手が止まらずドバーって書けちゃうようなとき。そこには思いがつまってる。そんな勢いも大事にしたい。

とはいえ、後からチェックすると構成がバラバラなときもある。慣れるまではこの構造化シートを作ってみたほうが読みやすい文章になりそうだ。

書くことを箇条書きにして順序とアピールしたい優先度をABCで格付けするだけなのでカンタンだ。取り入れてみる。

余計なことを削る

  • 接続詞を削る
  • 重複を削る
  • 「という」を削る
  • 代名詞を削る
  • 修飾語を削る

接続詞は余計に使ってることが多いな・・・反省。この記事でもあとで結構削った。削るときはなくても意味が伝わるかどうかで判断すれば良い。

「という」ってやつも無意識に使ってるかもしれない。注意しよう。


  • 逆接意外の「が」
  • 脱線
  • エクスキューズ
  • メタ言及
  • 定型文・慣用句

これも余計なことを削るシリーズ。ほとんど当てはまっていたのでグサッときた。


「エクスキューズ」は言い訳のこと。「ひょっとしたらお気に召さない方もいるかもしれないが」みたいな感じでガードを入れる文章。

これはちょっと前から使わないように意識してる。昔のブログの方ではバンバン使ってたけど、あんまりこうした弱気なフレーズ入ってるとイライラしちゃう。

好きずきなんて当たり前の話だしね。


「メタ言及」は「ご存知の通り」「ここで重要なことは」など文の読み方の誘導をしたり補足説明をしたりする言葉。

多用すると押し付けがましくなってイヤミな文章になるらしい。確かにたくさん出てきたら嫌な気がするな。

読者に負荷をかけない

一番ハッとしたのがこれ。体言止めとかこそあど言葉とか良かれと思って使っていたけど、読者からしたらその分心のなかで補完したり考えたりしないといけなくなる。読者の負荷が増えると、読みづらい文章になる。

これは意識できていなかった。確かに読んでてよくわからない文章に出会うとめんどくさくなって読むのを途中でやめてしまうことはよくある。注意しなければ。

まとめ

紹介したのはほんの一部だけど、こんな感じで完読されるための文章テクニックがつまってる。見開き2ページか4ページくらいで1つのことが書かれてるので、気になるところだけ読むってのも良いと思う。

テクニックが多すぎて一度に習得するのはまるで無理なので、少しずつやっていくことにする。

評価

★★★★☆:必要なときにまた読みたい

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