大ヒットしている「多動力」。堀江貴文さんのtwitterをフォローしているとリツイートが連日それはもうすごい量流れてくるので嫌でも内容が入ってくる。
あれは洗脳ですね。接する機会が多いほど好意を抱くってやつ。たぶんそれ。
だからうまいことやられてるなーとわかっていながらも買ってしまった。あくまで今の自分に内容がフィットしてたってのが大きいけど。
この内容は賛否わかれる、というか「実現できたら幸せだけど、理想はあくまで理想で実際は無理だよね」って思っちゃう人が多いと思う。
5年前の自分だったら買ってないだろうな。たぶん。
でもやり方次第なんだなって最近感じてるし、ちょっと年収下がったとしても、好きなことやったほうがずっと幸せだ。
この多動力を読みたくなったのは多動力をつけたいというよりはもっと好きなことに生きたいと感じていたから。
そう生きるのに何かプラスになりそうって思ったから買った。
結局はそれが多動につながるっていうのがこの本でもあるし、実際そうだろう。
色んなことを知って色んなことに興味を持って没頭しているうちにスキルもついて、それが仕事になっていき自分にしかできない仕事が増えていく。好循環。
去年は精神をすり減らし嫌なことをイヤイヤやっていたから、これが考え方を変えるのに影響が大きかったのかもしれない。
まあしんどかった。
でもこの経験が目を覚まさせてくれた気がするので今となってはまあ良かったと言えるんだろう。
もちろんこれからどうするか次第ではあるけど。
多動力は楽しく生きるってことに近づける本だ。
仕事力が向上するとかそういう前にそう感じた。
結論としては買ってよかった。
自分のベクトルに合っていたしその道筋を強化してくれたと思う。
twitterで結構読んでた内容もあったので新鮮味には欠けたけど、それでも十分参考になるところはたくさんあった。
読みやすいのも良い。
本を読むのは特別早くないけど、1時間半くらいで読み終えた。
本の内容を3行でまとめるとこんなところだ。
自分にしかできないことをやれ。
無意味なルールにとらわれるな。
もちろん要素としてはもっと色々ありますよ。仕事を早くする方法とかさ。
でも自分に響いたのはこれ。やっぱり自分の思ってたことの延長線のところ。背中を押してもらいたかったんだろう。
『多動力』の気に入ったところ3選
気に入ったところを3つ紹介する。
3つの肩書きを持てばあなたの価値は1万倍になる
100人に1人のものが2つあれば「100人に1人」×「100人に1人」で1万人に1人の人材になれるってやつ。
掛け算でドンドン貴重な人材になる。
1つのことでトップになれなくても良いんだって気づかせてくれる。
もともと自己肯定感が低い人間なので、これは良い気づきになった。
嫌々やっていることは、一つひとつ減らし、1日24時間をワクワクで埋め尽くそう
これは紹介されてた家事代行サービスがめっちゃ気になった。
COMEHOMEってところ。
1時間2500円でほかに交通費とかいらないって素晴らしい。
最低2時間なので1回5000円はかかるけど。
隔週なら月1万円だ。
私はめんどくさがりなので掃除とか嫌なんですよ。
当番とか面倒なので家事も自分の分はやらなくて良いよって言ってた。必要だったら自分でやるからって。
でもさすがに子どもが生まれるとそういうわけにもいかず。やらないでいると妻は明らかにイライラしてるし。
この程度のお金で家事から開放されたらハッピーじゃん!
ちょっと妻に提案してみたい。生活費は基本的に折半だけど、最悪全部負担しても良い。
「自分の時間」を生きているか?
他人の目を気にしすぎていないか。
これすごく当てはまる。めっちゃ自覚あり。
この章に書いてあったことだけど、大事な会議でスマホをいじる勇気をもてってやつ。
人の目を気にして良い子ちゃんで生きてきたので、ルールに縛られてた人間。
でももっと好きなように生きたいのでドンドンやりたいようにやろうと思う。
嫌われたら嫌われたでまあ別に良いしね。
この嫌われても良いって発想がなかったからできなかったけど、家族や仲の良い友人がいてくれれば別に良いよね。
ちゃんと仕事さえしてれば文句もないでしょ。それで嫌われたら単純に合わないってだけだ。最悪やめれば良い。
後記
今まで自分にブレーキを掛けて好きなことをガマンしていた。
今頑張らないと将来不安だからと。
でもその頑張る方向が合ってるのか? それも疑問だ。
それに今やりたいことをガマンしてそれでその先に幸せがあるのか? いつ幸せになるの?
仕事だからガマンが当たり前と意味不明なルールにとらわれていた。
今を楽しく生きたほうがずっと幸せだと思うようになった。
マーケットの大きさに違いはあるけど、なんでも極めれば仕事になる。ゲームだってそうだ。もちろんただ遊ぶだけじゃダメだ。
それをアウトプットする力がないと。何でも生み出せなければ仕事にはならない。
今の本業だってお客さんからの要求というインプットをシステムという形でアウトプットするのが仕事なんだし。
アウトプットできれば何でも誰かの役に立つ。
ブログもそのひとつの形だ。だからやってみたいことはどんどんチャレンジしていきたい。
もっと遊んで日々を楽しんで生きていたら、家の中も明るくなるし子どもたちも将来への希望を抱けるだろう。
大人になるって楽しいんだって。
子供と遊ぶことの経験すら誰かにとって役に立つだろう。そう思って最近は前よりも子供と遊んでる。
仕事も嫌だったら嫌だと主張していく。
評価を犠牲にしたけど最近異動できた。
明日から新しいプロジェクトだ。面白ければ頑張るし、面白くなかったら頑張らない。また次に行く。
もう別に会社をクビになっても構わないからつよい。
副業やってみたら本職と同じくらいの時給分の利益をあげられたのがデカかったかもしれない。
そのときのやり方だけじゃずっと飯を食えていけるわけじゃないんですが、なんでもやり方次第だし初っ端からそれだけの利益を挙げられた自分すごくね?ってなった。
しかも楽しかった。これ大事。
堀江さんはこの本の中でスマホで仕事ができると書いていた。フリック入力なら予測変換があればPCと同等のスピードで原稿を書けると。
フリック入力だと遅くてイライラしちゃうと思い基本的にはPCのキーボード以外ではブログを書いてなかったけど、スマホ活用したほうが良いのかもしれない。
やってればもっと早くなりそうだし。そしたら満員電車の中とかホームの待ち時間のようなスキマ時間でブログ書けちゃうもんね。
ただ私はPCでも予測変換使ってるからやっぱりPCのほうが早いとは思う。色んなショートカットも使ってるし。画面がでかいほうが全体見渡せるし。
ただ、単純に文章を書くということだけならやってみても良い。ブログの下書きを書くところからやってみよう。