これまでに買った育児書の中から買ってよかったものを2冊紹介します。
はじめての育児


育児って初めてだとわからないことだらけ。
ミルクの作り方・あげ方から、オムツの替え方、お風呂の入れ方などなど基本的なお世話の手順や、病気になったときや子供の様子がおかしいときどうすれば良いの?大丈夫?というQAなど、この1冊があれば新生児から3歳くらいまでの世話はバッチリ。
手順やQAだけじゃなく、月齢に応じた成長具合の目安が書かれていて、これはちょくちょく読んでた。
月齢1~2ヶ月、2~3ヶ月といった様に細かく分けられて、身長・体重や体・心・運動の観点で「首がすわってくる」や「自己主張が増えてくる」、「つかまり立ちができるようになる」など大体の目安がわかるようになってる。
我が子の成長度合いは問題ないのか心配になるけど、このおかげで目安がわかって安心できたし、得意なものはもうちょっと難しいことをやらせてみようかなとか、遅れてるものはサポートしてやってあげようとか何となくの指標に使ってた。
デキる子に育てるという観点は弱いというか、目的が異なる。我が子を健康に育てたい、赤ん坊の世話が初めてでわからないという人には買って損はないと思う。
もうだいぶ忘れてしまってることもあるので、2人目が生まれたらまた活用させてもらいます!
「賢い子」に育てる究極のコツ


我が子には賢くあってほしい。そんな想いを抱く親は多いと思う。少なくとも賢くないより賢い方が良い。
目立つ表紙とタイトルで書店で目に止まり、手にとってみたところ、読みやすく面白そうだったので購入したところ、コレがなかなか良かった。
この本は実践すればすぐに頭が良くなる魔法の本って訳ではない。そんな本はきっとないだろう(あっても胡散臭い)。
賢い子は好奇心が強い。じゃあ好奇心が強い子に育てるにはどうすれば良い?ってことを教えてくれる本。
好奇心ってめちゃくちゃ大事で、主体的に動ける人は強いよね、やっぱり。
親に言われて勉強して例え学力があったとしても、その学力を活かせない人になってしまいかねない。東大・京大出身で勉強はすごくできるけど仕事ができないって人を見てきただけにそう思う。
自分の子どもたちには私(親)が敷いたレールに乗っていくのではなく、自分でやりたいこと・なりたいものを見つけてそれを実現していって欲しい。その手助けができれば良いと思ってる。
そんな方針にこの『「賢い子」に育てる究極のコツ』はピッタリだった。
この本の通りに実践してみたらうまくいって、興味を持って自分で進んで図鑑を読む姿とか、いろんな身近な道具を自分でおもちゃにして自分で遊びを作って楽しんでる姿を見てると良かったなと思う。
おもちゃをたくさん与えられるばかりで育った子は、そうした自分で生み出す遊びが出来なかったり苦手だったりで、おもちゃにもすぐ飽きてしまい、ドンドン新しいおもちゃを与えられないと遊び方がわからなかったりする。
また、好奇心を育てるという観点だけでなく、何歳頃にどんなことをさせる・経験させると良いかということが書いてあってすごく参考になった。
やっぱり脳や身体の成長度合いに応じて適切な時期というものはあるらしい。「◯◯な脳は何歳までに育つ」とかテレビでも聞くけど、知ったときには手遅れだったり、せっかくやらせてたのに効果が薄かったりなんてことがあると悲しい。
こういう話は人によって言うことも違いそうなので鵜呑みにするのはキケンだけど、ひとつの参考情報としては良かったと思う。
まとめ

育児って誰にとっても正解ってことはなくて子に合わせて適切なやり方とか環境とか探りながらやっていくのが大事で、そこが難しさであり面白いところなんだろうなーとまだ育児経験が浅いながらも思ってる。
だから本でも何でも完璧にその通りにやってれば良いっていうのもキケンというかNGで、子どもの様子を見ながらやっていく必要があって、我が子に適した方法を見つけるのに引出しは多いに越したことはない。
それを踏まえて育児書と向き合うと良いかなーってスタンスで読んでる。
この記事を読んでくださった方やお子さんに今回紹介した本があわないってことも当然あるだろうけど、ひとつの参考になれば嬉しいです!