クロスバイクに乗るようになって、ママチャリとは別格の軽快な走りを日々楽しんでいます。
踏み込んだときにグンと加速し、街中でも40kmくらいなら素人でも出せるスピードなので自動車やバイクと並走できます。
そんな楽しいスポーツバイクですが、問題は荷物をどう運ぶか。
前かご標準装備が一般的なママチャリと違い、スポーツバイクにはカゴはついていません。
カゴをつけることもできますが、つけている人はほぼいないでしょう。
見た目的にカッコ悪いという理由が大きいのだろうと思いますが、走りの面でもハンドルが重く不安定になって走りづらくなります。
外で見ているとやはりリュックを背負っている人が多いようです。
しかし背中が蒸れて不快&重みを感じるのが嫌で、サイクリング中にリュックを背負うのは極力避けたいところでした。
そんな私が選んだのがリアキャリア(荷台)に荷物を載せる方法。
バッグ選びの条件としていたのがコチラ。
- サッと付け外しできる
- 普通のバッグとしても使用できる
- 通勤でも使えるデザイン
探した結果、現在愛用しているのがドッペルギャンガーのサイドバックパックです。

目次
DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー) の自転車用サイドバックパックのレビュー

荷台への着脱が数秒でラクラク

荷台への取り付けや外すのがカンタンで早くできるというのが重要な条件でしたが、こちらの商品は2つのフックで荷台に引っ掛けるだけなのでカンタンですし、取り付け・取り外しにかかる時間も長く見積もっても10秒程度。
カンタンだからといって走行中に外れたり外れそうになるといったトラブルもありません。
毎日の通勤に使うのに楽で時間がかからないというのは重要なので、これは本当にありがたい!
リュックとして使える
自転車のリアキャリア(荷台)に取り付けるバッグとしてはパニアバッグと呼ばれるものが主流です。
パニアバッグは自転車に取り付ける専用のバッグです。


パニアバッグはショルダーストラップやリュックタイプなど、2WAY以上で使用できるものになるとかなり限られます。持ち手すらないものも多いです。
自転車通勤でも駐輪場から会社へはわずかですが徒歩での移動です。スーツでバッグを腕に抱えて移動するのも想像するとおかしいので避けたいところでした。
そしてスポーツバイク用だからなのでしょうが、つやがあるエナメルのような素材や派手なデザインのものが多いので、社会人として使えるデザインとなると選択肢は更に少なくなります。
予算1万円以内だとなかなか良い商品がなくて探すのには苦労しました。
今回ご紹介しているサイドバックパックなら荷台から取り外すとほぼ普通のバックパックなので、はたから見るとわからないはず。
。
デザインもほとんどスポーツ感を感じさせないような素材感・デザインなので通勤で使っていても違和感がありません。
荷台に引っ掛けるためのフックがリュックとして背負ったときの背中の部分にあるので、背負ったときにフックが当たって痛いのではないか心配だったのですが、使ってみると痛みどころかわからないほどでした。
もし気になったとしてもジップでカバーできるようにできています。


私はめんどくさがりで極力手間は減らしたいのでフックをむき出しのままでいつも使用しています。
ポケットやサイドジップで実用性もある

小分けできるようにサイドにポケットがついていて、背面には小さなポケットが付いています。
ライトやスマホホルダーなど盗難が怖いものは自転車から取り外してポケットに入れています。

また、縦に全開できるジップが付いているので中身の出し入れがカンタンです。
自転車のチェーンロックやボトルを自転車に乗り降りするときにサッと出し入れできます。
割と使い勝手が良く気に入っているので、雨の日に自転車に乗らず電車で通勤するときにもこのバッグを使っています。
私はバッグインバッグを使用しているので気になりませんでしたが、メインの収納部分には小分けの工夫は一切ありません。
小物の持ち歩きが多い方はポーチやバッグインバッグの利用などを検討したほうが良さそうです。
フックが壊れないか心配
機能に優れて5千円ほどと素晴らしい商品ですが、欠点と心配なところが2点あります。
- 開封直後はニオイが気になる
- フックが壊れないか心配
1点目がニオイです。
開封直後はビニールっぽいようなニオイが強く、使いたくない感じでした。
なので1週間ほどは使用せず陰干ししていました。
気づくと1ヶ月以上経っていましたが、今ではニオイが気になることはなくなりました。
2点目は欠点というより心配というだけなのですが、フックがプラスチックでできているようなので、いずれ壊れるんだろうな~というところ。
プラスチックである限りはそのうち劣化から割れて使えなくなることが予想されます。
今のところは全く問題はありませんが、長持ちして欲しい!
自転車用サイドバックパックのまとめ

荷台さえあれば自転車で背負わずに済み、自転車を降りてからもサッと背負っていけるDOPPELGANGER(ドッペルギャンガー)のサイドバックパックはこんな方におすすめです。
- サイクリング中にリュックを背負いたくない
- 自転車から降りたら普通のバッグとして使用したい
- 毎日のように自転車に乗る
- 予算は抑えたい(5千円)
欠点は最初のころのニオイだけでそれ以外は不満もなく、むしろ自転車通勤生活をこんなに楽にしてくれてありがとう~!という感じです。
フックが壊れるのは心配ですが、今のところこれだけ手頃なお値段で同じような機能性・デザインのものは見つけられていないので、きっとまたリピートすると思います!
自転車についてはコチラの記事にも書いていますので、良かったら合わせてどうぞ!