
パイロットの万年筆カスタム742(SU:スタブ)は、縦と横で字幅が変わります。
字幅は縦が太字(B)で横が中細字(FM)くらい。

スタブは以前紹介したウェーバリーやフォルカンと同じくペン先の種類のことです。
ウェーバリーやフォルカンにハマって、ほかにも面白いペン先ないかなーと思って探してたところ目に留まったのがこのスタブでした。
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カスタム742(SU:スタブ)のレビュー

字幅の変化が楽しい
書いていて楽しいというよりは、書いたあとの筆跡が面白いです。
そのあたりは筆圧のコントロールで字幅が変化するフォルカンとは違った感じですね。
字が上手く見える(気がする)
スタブで書くだけで自然と字に味が出るので、下手な字もごまかされるような気がします。
大容量コンバーターに対応
スタブがラインナップにある万年筆はおそらくウェーバリー、フォルカンと同じ以下3点。
どれも大容量コンバーター(CON-70)に対応、かつ付属されているのでコンバーターを別で買う必要がないところも良いです。
- カスタム742(定価2万円)
- カスタム743(定価3万円)
- カスタム ヘリテイジ912(定価2万円)
書き味が悪かった
過去形になっているとおり、使い始めた頃は書き味が悪く、引っ掛かりを感じていたので、好きではありませんでした。
むしろガッカリしました。
いくら面白さがあったって書き味が悪くストレスがたまるのは困ります。
でもせっかく買ったからとガマンして少しずつ使っているうちに不思議と滑らかな書き心地になってきて好きになりました。
万年筆を好きな順に紹介している『万年筆おすすめランキング!60本使ってきて良かった万年筆』でも、当初は最下位に近いくらいでしたが、今では上位になっています。
書き味に関しては、もしかしたらたまたまハズレを引いただけなのかもしれないですが、パイロットは品質が高く安定していると評判なのでどうなんでしょうね。
使ってるうちに別物?と思うくらい変わったので、同じように書き味が悪く感じる方も使い続けてみてください。
選べるペンの種類が少ない
ウェーバリーやフォルカンと同じく、選べる軸が少ない点は残念です。
もっと格好良い見た目のものがあれば更に良かったので、今後に期待!!
スタブのまとめ

同じ特殊ペン先シリーズのフォルカンよりは地味ですが、扱いやすさはこちらのほうがずっと上なので、字幅変化タイプで普段遣いしたいならスタブのほうがオススメ!
筆圧のコントロールは万年筆初心者には難しいのでフォルカンはオススメしづらいけど、スタブなら普通の万年筆と同じような感覚で使えるので。
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スタブのほかにもオススメの万年筆について書いていますので、良かったらコチラもどうぞ!

















