2018年は福袋でのドルチェビータに始まり、ペリカンのスーベレーンやセーラーのフレンドシップペンなどかなりの本数の万年筆を手に入れました。
プレピーなど安いものもすべて含めば50本を越えているのではないかと思います。
今年は新しいメーカーとの出会いもたくさんあったのも特徴的でした。
今まではパイロットを中心に同じメーカーの万年筆ばかり買っていたのですが、今年はセーラーやワンチャー、シュナイダー、JINHAOなどなど初めて使うメーカーがたくさんありました。
そんな2018年の私の中での年間MVP(MostValuablePen)、買ってよかった万年筆をご紹介します。
2018年MVPはシュナイダーのレイ
気に入っているならそれだけたくさん使っているはず!ということで、MVPの基準としては一番使っている万年筆にしました。
結果はシュナイダーのレイ!!
レイは2千円では今までありえなかったふわふわな書き心地で感動しました。
安くて気軽に使えるという点でも使う機会を大いに増やしてくれていて、買ってからずっと使い続けています。
ナガサワ文具センターさんで店頭ポップとしてブログ記事を置いてくださったのも嬉しいところです。(今もあるのだろうか)
シュナイダーのレイが気になった方はこちらの記事に詳しく書いていますので、良かったら読んでみてください。
特別賞はパイロットのカスタムURUSHI
本命はこちらとも思ったのですが、カスタムURUSHIはオフ会など以外では基本的に持ち歩きせず自宅だけで使用しています。
外出先だけでなく自宅でもゆったりと書きたいときでないと使っておらず機会が限られていて、先程の基準で考えるとこちらの方が下なのです。
使う回数や時間で劣っているとはいえ、カスタムURUSHIでないと味わえない極上のぬらぬら感はたまりません。
ぬらぬらを味わいたいときにはカスタムURUSHI。
おかげでカスタムURUSHIを手に入れてからはだいぶ物欲もおさまり、その後半年以上ありましたが手にした金ペンは3本だけでした。物欲抑えてくれたで賞です。
摩擦がなくぬらぬら、ふわふわとした感覚が好きな方にはとてもおすすめです。
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カスタムURUSHIについてはこちらの記事に詳しく書いていますので、気になった方は読んでみてください。
初心者向けならプレジールかベース
先程あげた2本はとても良いものですが、柔らかくて使いづらく感じてしまう可能性があります。どちらかというと慣れた方向け。
レイの方は安価なので2本目以降なら良いかもしれませんが、いずれにせよこれから万年筆を使うという方にはあまりおすすめしていません。
初心者の方におすすめなのはプラチナのプレジールとシュナイダーのベース。
どちらも硬めで滑らかな書き味で気持ちよく筆記できます。
今年の年賀状にはプレジールを使いました。
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2018年買ってよかった万年筆のまとめ

感情だけで選ぶとずっと欲しかったカスタムURUSHIがやはり1番なのですが、値段が高くて良いのは当たり前でつまらない感じになってしまうので、今回は一番使っているものを基準にしてみました。
シュナイダーのレイは書き味が好きで気に入っているのはもちろんとして、軸の傷が目立たないのと、傷がついたとしても安価であまり気にならないという点でヘビーユースにつながりました。
雑多にペンケースに放り込んで毎日連れ歩いています。
その反面、カスタムURUSHIは値段が高いがゆえに大事に大事にしていてあまり使えていません。
文具王こと高畑正幸さんは金ペンでもあまり気にせずペンケースに放り込んでいるという話を伺ったことがあるのですが、私はその勇気がなく・・
どうしても傷を気にしてしまい、ペン同士が干渉しないタイプのペンケースでないと持ち運べません。
このあたりは性格や価値観によって大きく異なりそうですね。
来年は今年ほどは万年筆は増えないかと思いますが、また新たな出会いが楽しみです。
おすすめの万年筆について書いていますので、良かったらこちらもどうぞ!















