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万年筆で書いたあとのインクの乾きが遅い悩みにおすすめの方法

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万年筆を使うようになって地味に嫌なのが、万年筆で書いてすぐにノートや手帳を閉じたときに反対側の紙にインクが写ってしまうコレ。

左側に点々とインクが付いてしまっています。

吸取紙

きっと裏抜けが苦手な方はこの事象も苦手なのではないでしょうか。

インクによって速乾性が異なるので場合には寄りますが、万年筆で書いてすぐにノートを閉じると大体このようになってしまいます。

ノートが汚くなるのが嫌で、乾くまでノートを開いていました。

この時間が煩わしい・・・

 

ブロッターという余分なインクを吸い取るための道具があることは知っていましたが、持ち歩いて使うような感じでもありません。

結局は特に何もせずそのまま受け入れて、ノートが乾くのを待ったり、待たずにノートを閉じてしまってインクが点々とノートについているのを見て、「あぁ・・・」とプチショックを受ける日々でした。

「吸取紙」を挟むだけでインクは乾く

乾くというよりは文字通り余分なインクを吸い取ってしまうというのが正確なところですが、吸取紙を使うようになってプチストレスが解消されました。

通常、吸取紙はブロッターにセットして使うことが一般的ですが、ブロッターで使わなくても万年筆で書いたところに吸取紙を置いて上から軽く抑えるか、そのままノートを閉じるだけでインクを吸い取ってくれてノートを汚さずに済みます。

 

吸取紙は1枚をずっと使える

ブロッターを避けていたもうひとつの理由が、吸取紙のコスト。

少し使ったら交換が必要で月に何枚も必要だと誤解していました。

SNSで「吸取紙1枚目が未だに使い終わらない。何年経ったら使い切れるのか。」といった記述を目にして興味を持ち試してみることにしました。

2つの吸取紙を試してみた

吸取紙

ネットで手頃に購入できた2種類の吸取紙を試してみました。

写真上部の小さい方がコレクトの吸取紙、写真下部の大きいクリーム色のほうがコクヨの吸取紙です。

まだ使い始めてから数ヶ月しか経っていないのですが、確かにすぐには使い切れなさそうです。

2つもあるので、この分だと全部使い切るのはいつのことになるのかわかりません。

 

2つの吸取紙を比較したかったのですが、吸取性能としては使っている感じではどちらも問題なく、今のところは差がわからない状態です。

あとは大きさなどの好みです。

私としては小さいコレクトのほうが取り回しがよく紙も柔らかくて好みです。

2つを比較して特徴をまとめてみました。

コレクトの吸取紙
  • 小さい
  • 紙が薄くてやわらかい
  • 20枚入
コクヨの吸取紙
  • 大きい
  • 紙が分厚い
  • 16枚入

 

万年筆で書いたあとのインクの乾きが遅い悩みにおすすめの方法まとめ

万年筆で書いたあとのインクの乾きが遅い悩みにおすすめの方法

万年筆のインクが乾かなくて悩んでいる方は吸取紙を使ってみてください。

手帳でもノートでも、吸取紙を1枚挟んで持っておけば安心です。

1パック300円前後で十数年持ちそうなくらいなのでコスパも良いと思います。

 

おすすめの万年筆について書いていますので、良かったらこちらの記事もどうぞ!

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