子育て

[日記]生命の誕生に立ち会ってきた

 
 

2018年2月24日15時5分

 
 

産まれた。

 
 

わたしにとって2人目の子だ。

予定日は2月11日だったので、約2週間遅れとなった。

 
 

疲れた。自分なんて何にもしてないけど疲れた。

はじめての立ち会い

1人目のときの病院は立ち会いできないところだったので、お産の直前まで一緒にいただけで産まれるところは見ていない。

そのときは入院してからお産までに苦しむ期間が長く、3日間も陣痛や処置で苦しんでいたので付き添う私もそのときは仕事をしながらで徹夜で付き添ったりしていて、あれはあれでかなり大変だった。まだ20代の若いときでよかった。

 
 

今回の病院は立ち会いできるところだった。めったに経験できることではないので事前に立ち会いでお願いしていた。

しかし、だんだん出産が迫ってくるにつれて立ち会いを選んだことを後悔しかけた

 
 

血をいっぱい見たり、産まれたままの赤ちゃんを見て具合が悪くなってヒドいと倒れてしまうとか、夫が何の役に立たなくてすんげー腹立った、一生根に持たれるとか聞いたことがある。

何それこわい。

 
 

妻は立ち会いについてはどっちでも良いよって言ってたし、そんなリスクあるなら立ち会わないほうが良いんじゃねえか? そんなことを思って「やっぱやめます」って言いたくなった。

でもそれはそれで嫌だったのでそのままお産を迎えた。と言うか、もうあっという間だった、今回は。

結論としては立ち会ってよかった。

陣痛とのたたかい

1人目の子を保育園に預けて帰宅して料理して一息ついてから病院へ向かった。

11:30頃に病院に到着。

 
 

陣痛促進剤を昨日から投与しはじめて夜中に痛みと張りがきたと連絡を受けていたけど、私が到着した頃には陣痛はまだそこまで強くなく、白衣を着させられた私の姿を見て、妻は笑い写真を撮る余裕があった。

前回のように長丁場になることを覚悟した。

 
 

陣痛促進剤はその名の通り陣痛を促す薬だ。投与しても人によっては効果が出なかったり、なかなか出産できるまでの陣痛がこないで痛いばかりの長期戦になる場合もある。

1人目の出産のときは促進剤を投与しても痛みは来るもののお産まで3日かかって大変だった。付き添うのも大変だが、妊婦本人にとったら地獄だろう。

 
 

しかし今回は私が来るのを待ってくれていたかのように、到着してからドンドン陣痛の痛みが強まって間隔も短くなっていった。

 
 

ここでの行動が大事だ。

この間に何もせずスマホをいじり、ゲームをしてる人もいるらしい。しかし今後の夫婦関係に大きく関わる。つーか遊んでるのはさすがにヤバイでしょ。それなら行かないほうがマシだと思う。

 
 

もう1人目からだいぶ経っているのでお作法をすっかり忘れているが、腰をさすりはじめる。陣痛の波が来るのに合わせてとにかくさする。陣痛が強くなり始めたら肛門や腰のあたりを強く押さえる。強く押されることによって痛みが拡散して少しは楽に感じるらしい。

 
 

これはかなり疲れる。体勢がキツくて腰にきたりする。しかし、自分にはこれくらいのことしかできないのだ、弱音を吐く訳にはいかない。

もうだんだんと手にも力が入らなくなってくる。ときどき押さえる手をかえて休めながらもひたすら押さえる。

 
 

これが1日中つづいたりするときもあるので、付き添う側もコンディションを整えておかなければならない。

食事もしばらく摂れないかもしれないので必ず食べておく。

あとは陣痛がひいたタイミングで少しでも休むのも大事だ。ずっとは持たない。飲み物もこの短い間ですかさず飲む。




お産の開始

ときどき看護師さんや先生が診察に来て、そのたびに私はカーテンの外に出される。

聞こえてくる会話からすると、おもに子宮口の開き具合を見ているようだ。いくら陣痛が来ていても入り口が開かなければ出てこられない。10cmくらいまで開くとお産開始になる。

朝の時点で3cmだったのが5cmくらいまで開いてると最初の診察のときに看護師さんが教えてくれた。

そして診察のたびに6cm、8cmとドンドン開いていく。すごく順調だ。前回は陣痛が来るばかりで全く開かなかった。

 
 

14:50頃、最後の診察となったときに破水して、お産の準備に入るので呼ばれるまでこのまま待つように先生から告げられた。

色々と機材を運んだり体制を整えたりしているようだ。私はそのまま廊下に出されたまま。

そしていきみはじめる。かなり苦しんでいる声が聞こえてくる。

 
 

無力感しかない。こっちも結構辛い時間。もはや声だけを聴き、祈るくらいしかない。

しかし無宗教だ私は。都合良くこんなときばかり神に祈る訳にはいかない。バチあたりだ。そんなことを考え、妻とまだ見ぬ我が子に頑張ってくれと祈った。変なところが真面目だと自分で思う。

 
 

10分位してから呼ばれた。

 
 

途中からなのね。もうそのまま産まれちゃうんじゃないかと思った。人によっては分娩にも1時間以上かかったりするし、これは病院にもよるのかもしれない。

分娩室も病院によって様子が全然違う。前回の病院はテレビでよく見る手術室のような物々しい部屋だったけれど、今回はちょっと広めの病室って感じだった。

 
 

私が入った時点ではもう頭が見え始めていた。

誕生

そして15:05産まれた。

破水してから15分ほど、私が病院に到着してからわずか3時間半だった。

ほとんど血は見なかったし、産まれたばかりの我が子は思ってたよりもずっとキレイだったので具合が悪くなることもなかった。

 
 

立ち会ったことで、産まれる瞬間まで頑張る妻の姿を見てそこに涙が出た。何も出来ない自分にかわって産んでくれた妻に「ありがとう」と伝えた。我が子の誕生の瞬間を見たことよりも頑張る妻の姿を見られたことが一番立ち会って良かったと思う

そこにいないとわからない。前回は完全に外に出されて声も聞こえないところでただじっと待っているだけだった。

月並みだけど、やっぱり母っていうのはスゴイものだな、と思う。

男だとその痛みに耐えられないっていうじゃん? それを聞くとどういう根拠なんだよ!って思うけど、まあこの際どうでも良い。

 
 

予定していたとおりの女の子だった。1人目の産まれたときにもよく似ている。そして3622gとデカイ。

母子ともに健康でよかった。本当に。

2人目の誕生

しかし、インフルエンザ流行による面会制限で、もう2人には退院まで数日間は会えないらしい。さみC

自分は立ち会いで少し会えたからまだ良いものの、上の子がそんなに母親に会えないなんてかわいそうだ。

 
 

そんなこんなで2児の父となった。

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