「万年筆のインクついつい買っちゃうけど、使い切れない・・・」
「インクありすぎてどうしよう」
万年筆を使うようになると、いつの間にか増えてしまったインクたちを前に、こんな悩みを持つ人は多いと思います。
インクって案外消費しないんですよね。万年筆と比べて手軽に買えてしまいますし。
それなのに、万年筆のインクは品質上、製造から2~3年以内には使い切ってしまったほうが良いと言われています。
私も気づいたら少しずつボトルインクが増えていき使い切れない量になってきました。
そんな中で手に入れたパイロットのパラレルペンがインクをドバドバ使ってくれるので楽しいしインク消費にピッタリなのです。
パイロットのパラレルペンを全種類購入! pic.twitter.com/S4qEwI5HMq
— たかぎし@万年筆ブログ (@Takagishi123) 2018年3月30日
パラレルペンは主にカリグラフィーに使うペンです。
カリグラフィーはやったことないですが、面白そうでずっと興味があったのと、万年筆のコンバーターも使えるので、インクの消費にも良さそう!と思い購入しました。
パラレルペンとは
平行(パラレル)に2枚のプレートがペン先に重ねられているためパラレルペンと言うそうです。
1本1200円(税抜き)です。
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パラレルペンは全4種類
字幅違いで4種類あります。
キャップの色が字幅でわかれています。
- 1.5mm(赤)
- 2.4mm(オレンジ)
- 3.8mm(黄緑)
- 6.0mm(青)
(2021年9月26日追記)現在は3.0mmと4.5mmが追加され、全6種類になりました。
パラレルペン専用カートリッジ
パラレルペン専用のカートリッジインクがあります。
万年筆のインクは混ぜるな危険ですが、パラレルペン専用のインクは混ぜてグラデーションを楽しむこともできるようになっています。
このインクは公式サイトによると万年筆には使用できないそうです。
何ででしょう・・・。万年筆のインクに多い水性染料インクなのですが。粘度が合わないのかもしれませんね。
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コンバーターはCON-40が使える
万年筆用のコンバーターはCON-40と廃盤になったCON-20、CON-50も使えます。
大容量のCON-70は残念ながら使えません。
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パラレルペン開封の儀
4種類すべて購入しましたが、今回は一番細い1.5mm(赤)と一番太い6.0mm(青)を開けます。
パッケージ

開けたところ

内容物

- 内容物
- パラレルペン
- カートリッジインク(黒)
- カートリッジインク(赤)
- スポイト
- ニブクリーナー
- 説明書
カートリッジインクは赤と黒の2本
付属されているカートリッジインクは本体にかかわらず赤と黒の2本のようです。
パラレルペン専用カートリッジインクは全部で12色あるので、どうせならキャップのカラーに合わせてくれれば良いんですけどね~。
同じ色ばかりなのは残念です。
スポイトは洗浄に使う
洗浄用にスポイトが付属されています。
パラレルペンだけでなくパイロットの万年筆にも使えるので万年筆のメンテナンスにも便利!
わたしのようなパイロット好きには良いですね。
ニブクリーナーはペン先の紙粉の除去に使う
万年筆と同じようにパラレルペンでも書いているうちに紙の粉やホコリなどがペン先に詰まることがあるそうです。
そうしたときにペラペラの黒いプレートみたいなものをペン先の間に入れてシュッシュッとやって取り除くそう。
今のところ使ったことはありません。
説明書はカラーで楽しい

説明書がカラフルで見た目に楽しいし、カリグラフィーの練習方法も少しですが書いてあるので見ていても楽しいし、便利!
万年筆の説明書はまるで面白みがなくてほとんど見ないですが、これは良いですね。
手帳なんかに挟んで、ふとしたときに練習するのにも使えそう。
ペン先

一番太い6.0mmと一番細い1.5mmのペン先です。
4倍の差があるだけあって全然違いますね。
パラレルペンを使ってみた
1.5mmで書いてみた

カリグラフィーはできないので、とりあえず適当に書いてみました。
一番細い1.5mmのペン先でも細いところと太いところで差がクッキリ出るので面白いですね。
万年筆のミュージックのペン先でもここまで差は出ません。
筆記感は独特で、均等に力をかけないとうまくかけないですが、意識していれば簡単にかけます。なかなか滑らかな書き味ですね。
私はヘッタクソなので微妙ですが、上手な人が書くと魅力的です
描き終わった!
#インク沼 #パラレルペン pic.twitter.com/c8YhsngkbU
— tillata (@tillatata) 2016年12月20日
#blue#カリグラフィー#パラレルペン pic.twitter.com/lxh9pheEof
— えい (@rw3nPhz9fac6J2i) 2018年3月19日
1.5mmと6.0mmで比べてみた

ぺん先の幅からして違うので当たり前ですが、字幅が全然違います。
6.0mmは太すぎて罫線の間隔いっぱいになりそうな勢いの太さなので、普通にメモやノートを取る用途には難しいですね。
普通に字を書こうと思ったらかなり大きな字になってしまいます。
ペン先のエッジで書くと細い線がかける

ペン先を立てて角で書くと細い字も書けます。
角なのでペン先の字幅に限らず同じ細さで書けます。
ただ、エッジで書くときの書き味はかなりカリカリです。
ペン先同士を数秒タッチさせるとインクが混ざる

2本以上パラレルペンを持っているとペン先同士をタッチさせることでインクが移って混ざり、グラデーションが楽しめるそうです。
赤インクを入れた1.5mmに黒インクを入れた6.0mmを移したのですが、ホントに数秒だけで良かったようで、10秒以上タッチしていたら写真の上の方のとおり完全に黒になってしまいました。
しばらく書いていたら写真一番下のように赤黒になってきました。
明るい色でやったら楽しそうですね。
コンバーターに入れてみた

2.4mmにコンバーター(CON-50)に入れてみました。
インクはパイロットのブルーです。問題なく吸入できました。
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問題なく書けましたが、フローが良すぎてしまうようでササッと書かないとドバドバ出てしまいます。
もう少し粘度が高いインクのほうが合いそうです。

パラレルペンのまとめ

パラレルペンは万年筆とは違った筆記感と筆致で、これはまた楽しいです。
私のようにカリグラフィーがまだ出来ない人でも万年筆を持ってる時点で書くことは好きだと思うので、楽しめると思います。
パラレルペンはインクの消費がかなり多いので、使い切れないボトルインクの使いみちに困っている人にはホントもってこいだと思います。
パラレルペンを万年筆のミュージックニブやカリグラフィーニブと同じような感覚で普段遣いしたいような場合には一番細い1.5mmが良さそうです。
これでもかなり太いので、これ以上太いペンだとノートをとるのに使うのは厳しそうです。
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カリグラフィーをやりたいなら2.4mm以上がおすすめです。
カリグラフィーは字幅のギャップが魅力の1つだと思うのですが、1.5mmだと幅が狭すぎて難しいのです。
技術の問題ではあるかと思いますが、私の場合は1.5mmと2.4mmだと明らかに後者のほうがうまく描けます。
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単純に使っていて楽しいのは太い字幅のペンで、6.0mmを一番気に入って使っています。
太いほうがきれいに線を引くのが難しいのですが、ふとーい線を引けたときがとても気持ち良いです。
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パラレルペンやおすすめの万年筆について書いていますので、良かったらコチラもどうぞ!





















