日記です。

万年筆マニアの間でよく語られる「鉄ペンはノーカン」といったフレーズ。

これが気になります。

 

ノーカンとは? カウントしない、言い換えると鉄ペンは万年筆にカウントするには値しないということなのか!?

増えゆく万年筆に対して自分に言い訳する、または仲間の背中を押すためのネタ的なものだとわかってはいますが、あまりに鉄ペンはノーカン、鉄ペンはノーカンと連呼されていると、

「鉄ペンには価値がない」

そんな風に言われているような気持ちになってしまいます。

 

鉄ペンだって良いものはたくさんあります。

最近イチオシのレイというシュナイダーの万年筆も、初めての万年筆におすすめしているパイロットのコクーンも鉄ペンです。

ここ半年の間に購入した万年筆たちもほぼすべてが鉄ペン。

金ペンもそこそこ持っているのですが、鉄ペンだって良いものは良いんですよね。

高い万年筆は今のところカスタムURUSHIのおかげでだいぶ満足していて、近頃は安くて良い万年筆に出会うのが楽しい状態です。




 

近頃出会ったお気に入りの鉄ペンはペリカンのペリカーノアップ。

試筆したらシュナイダーのレイを思わせる弾力のあるペン先で好みの書き味でした。

その場では購入しなかったものの、あとから気になって購入しました。

 

まだペン先が馴染んでいないためかフローは少し渋めですが、これから育てるのが楽しみな万年筆です。

見た目がキレイでこれから書き味も良くなってくれれば3千円とは素晴らしい。

 

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