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欧州共通規格コンバーターの共通化できてない問題対策

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万年筆のコンバーターやカートリッジインク。

パイロットやプラチナ、セーラーは独自規格で互換性がないため、パイロットのカートリッジインクをプラチナの万年筆で使用するといったことができません。

それに対して欧州共通規格と呼ばれるタイプのものは使い回しできるので便利なのです。

 

しかし問題は、共通規格と言いつつも完全には共通化できてない!!

欧州共通規格だからと使ってみた他社のコンバーターやインクカートリッジが全くハマらないことがよくあります。

ウォーターマンもペリカンも欧州共通規格です。

先日の記事でご紹介したシュナイダーのベースという万年筆ではウォーターマンのコンバーターは使えず、ペリカンのコンバーターは使えました。

Base(ベース) / Schneider(シュナイダー)
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そんなわけなので、欧州共通規格といえど純正のコンバーターやインクカートリッジを使用するのが結局は一番なのです。

とはいえ、そもそもメーカーによってはコンバーターを作っていない場合もよくあります。

また、雑誌の付録の万年筆だと欧州共通規格がほとんどではないかと思いますが、コンバーターが付属されているものは見たことがありません。

 

そんなときのためにおすすめなのがペリカンとウォーターマンのコンバーターの2種類を持っておくこと。

どこのメーカーのコンバーターが対応しているかわからない場合でもペリカンとウォーターマンの2種類を試していただければ使えることが多いので覚えておいて損はありません。

 

2種類に絞れれば、万年筆ごとにコンバーターを揃えるよりも管理が楽で使いまわしもしやすくなります。

予備として持っておくにしても2種類なら数はいらないのであまり負担になりません。

私はペリカンとウォーターマンの2種類のコンバーターを予備で持っておくようにしていて、どちらも使えないようなときだけ純正のコンバーターなど別のものを検討するというスタンスです。

予備で持つかは別にして、対応コンバーターの情報がなくて困ったときはぜひウォーターマンとペリカンを試してみてください!

 

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