
ちかごろ万年筆を持ち歩くのにメインで使ってるペンケースがパイロットとソメスサドルコラボのペンシース。
それまでは主にロールペンケースを使用していましたが、SNSでたまたま見ていたら巻かないタイプのペンシースが欲しくなってきて・・・
色々と見た中で、値段は1万円以上しましたが高い品質で信頼のあるパイロットなのでコスパとしては良さそうに思い、パイロット×ソメスのペンシースを選びました。
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このペンシースをきっかけに知ったソメスサドルという会社。説明文を読むと品質が高くて安心な印象!
ソメスサドル株式会社は昭和39年(1964年)創業の日本で唯一の馬具メーカー。宮内庁の馬具をはじめ、世界で活躍するトップジョッキーの鞍を手がけるなど、馬のプロフェッショナルを納得させる妥協を許さぬ製品作りは高い評価を得ています。
※パイロット公式サイトより
ソメスサドルのサイトも見てみたら鞄や革小物などいろいろな商品があって、ペンシースよりも良いお値段で高品質な商品を作られているのだろうなという感じでした。
目次
パイロット×ソメスサドルコラボのペンシースレビュー(3本差し、5本差し)

本数の違いで4種類のラインナップ
本数の違いで4種類あり、それぞれにブラックとブラウンの2色展開です。
- 1本差し
- 2本差し
- 3本差し
- 5本差し
デザインはとてもシンプルなので、ビジネスでもオフでもシーンを選ばず使いやすいです。


表記上ではブラウンですが、明るめの色でキャメルという感じですね。
この色合いの革が好みで使い勝手もよく気に入って3本差し、5本差しの2つ持っています。
本数以外に大きな違いは感じませんでした。
5本となると万年筆やインクでそこそこの重さになるので、毎日どこにでも持ち歩くには3本くらいがちょうど良いなというのが個人の感想ですが、そのあたりは万年筆との付き合い方やカバン事情などにもよるので、持ち運びしたい本数に合わせて選ぶのが良いと思います。
硬めでしっかと守ってくれる革

今まで使っていたロールタイプのペンケースは巻けるように柔らかい革なのに対し、パイロット×ソメスのペンシースは硬めでしっかりとしています。
内側はスエードで柔らかく、仕切りがついていて筆記具同士が触れ合わないようになっています。
筆記具を優しく守ってくれます。
ロールペンケースとの違いで言えば、筆記具を取り出すときの手間も随分と違いますね。
ロールタイプはクルクルと紐をほどいて広げるのに時間がかかり、そこが大人な余裕を感じさせるところではありますが、急いでいるときなどは煩わしさを感じることも。
それに対してこのタイプのペンシースはかぶせ蓋をさっとスライドさせればすぐ筆記具を取り出せます。
カバンの中で勝手に開いてたなんてこともなく、書きたいときにすぐ取り出せるところが気に入っていて、最近ではこのペンシースばかり使用しています。
普段よく万年筆を持ち歩いていて、使う機会が多い方にはこちらのタイプがオススメです。
カスタムURUSHIのような超大型軸が入る

パイロットのカスタムURUSHIという万年筆はかなりの大型軸でペンケースを選ぶという点が唯一の気になるところ。
ソメスサドルコラボのペンシースはそんなカスタムURUSHIが入るという情報を頂いたのが購入の決め手になりました。
自分の持っている万年筆が入るというのは大事なポイントです。
他の大型軸と全長での比較はこんな感じ↓で、ネットで調べる限りだと軸の太さもカスタムURUSHIが一番大きいようなので、ペリカンM1000やモンブランのマイスターシュテュック149など他社の大型軸も入りそうです。
- カスタムURUSHI:155mm
- マイスターシュテュック149:149mm
- スーベレーンM1000:147mm
カスタムURUSHIの場合はエボナイト素材というところも注意ポイントで、ゴムに触れていると漆が変色・変質してしまうので、ペンを留めるのにゴムが使われていたりすると使えません。
表も内側も革製なのでその点もクリアしています。
まとめ:シンプルで使い勝手良く普段遣いにピッタリなペンシース

買ってからもう1年位になりますが、使い勝手がよく飽きのこないシンプルなデザインで、長く付き合っていくことになりそうです!
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万年筆のペンケースや万年筆についてはこんな記事も書いていますので、よかったらこちらもどうぞ!