私はひとたび気になるアイテムがあると気になって気になって仕方なくなり、ネットサーフィンに没頭してしまうところがあります。
そして見れば見るほど欲しくなってしまう。
このトラベラーズノートもまさにそうでした。
SNSで流れてくる写真やつぶやきを観て、気になり始めてからは、夜な夜なブログやtwitter巡りに没頭。しかしシステム手帳を持っているのでネットで見るだけでガマン・・・
ところがトラベラーズノートは愛用者が多いうえに、カスタマイズや中身を紹介する人がたくさんいます。その愛に溢れたトラベラーズノートの紹介記事や写真たちはとても魅力的で購買欲は高まるばかり・・・。
そしてついに、毎晩のネットサーフィンの時間がもったいないので買ってしまった方が良いと自分に言い聞かせて購入してしまいました。
ちょうど良いタイミングで発売された2017年限定版のオリーブエディションが立ち寄った文房具屋に1冊だけ置いてあったのも決め手に。
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トラベラーズノートを買った理由

本革&カスタマイズ性が高い
何に惹かれたかっていうと、まずこれが1番です。
それまではレイメイ藤井のダヴィンチというバイブルサイズのシステム手帳を使っていましたが、これも選んだ理由は同じです。
手帳は今まで4冊買いましたが、すべてカスタマイズできるシステム手帳です。
A4コピー用紙を三つ折りにして収納できる
「システム手帳あるのにトラベラーズノートを買う必要はあるのか?」と思いましたが、トラベラーズノートのレギュラーサイズはA4コピー用紙を三つ折りにして収納できます。
私は仕事で一番使うのも個人的なアウトプットにもA4コピー用紙を一番使うのでコレが都合良いのです。
A5サイズのシステム手帳でも2つ折りで収納できますが、その分デカくて重くなってしまいます。
ノートの運用コストをおさえられる
普段からガンガン書き込むのに運用コストが高いとためらってしまうのでこれも大事!
トラベラーズノートはノートの自作がカンタンで運用コストが抑えられることも嬉しいところです。
- 本革
- カスタマイズの自由度が高い
- A4用紙をはさめる
- ノートのコスパが良い
トラベラーズノートのレビュー

トラベラーズノートは2種類のサイズがある
トラベラーズノートには『レギュラーサイズ』と『パスポートサイズ』の2種類があります。
『レギュラーサイズ』はちょっと特殊でA4の3分の1のサイズのA5スリム。
『パスポートサイズ』はその名の通りパスポートのサイズなのでかなりコンパクト。
オリーブエディションはレギュラーサイズしかない
通常版では2種類展開ですが、オリーブエディションは『レギュラーサイズ』のみで『パスポートサイズ』はありません。
通常版のカラーは黒、茶、キャメル、ブルーの4色展開

私が購入したのはオリーブエディションという2017年限定版ですが、通常版は黒、茶、キャメルの3色があります。
2018年3月29日には通常版にブルーが追加されます。
本革
同じ革でも人によって好みがわかれるから何とも言えないところですが革の質感は高級感はありませんが、このおかげで扱いにあまり気を使わず、気軽に持ち運べます。
ポンとカバンに突っ込んでどこにでも持っていけます。
革は傷がつきやすいですが、そのままでも使い込んでるような味が出ますし、手入れすれば大丈夫。
人によって革の経年変化にかなり違いがあるのでそこも面白いところです。
革の香りがするので、この香りが好きな私にはリラックス効果も!
カスタマイズの自由度が高い
ブログやSNSを漁るとカスタマイズを公開している人がたくさん出てきます。
革を切ってバイブルサイズにしちゃったり、テフレーヌ(リングノート)突っ込んでリングノートにしちゃったり、財布代わりにしている人など自由度がすごく高くて、アイデアは参考になるし見ているだけでも楽しいです。
なので結局買ってからもネットサーフィンしてしまっているという・・・。
中にはそこまでトラベラーズノートでする必要ある!?ってのもあるけれど、それだけ愛されてるんでしょうね!
この自由さに愛着が湧いてファンの熱がすごいんだろうなー。トラベラーズファクトリーというトラベラーズノートの専門店があるってすごい・・!
レギュラーサイズにはA4用紙を簡単にはさめる
1枚の革とゴムがついているだけというシンプルな作りで、中のリフィル(ノートなど)はそのゴムで挟むだけなので、色々と挟み込むのがらっくらく。
サッとA4コピー用紙を三つ折りまたは四つ折りにでもして挟むだけで簡易的な収納ファイルになります。
リングタイプのシステム手帳で同じことをやるとリングに紙が圧迫されて、紙がぐしゃっと折れてしまったり跡がついてしまったりするのですが、トラベラーズノートではそんなこともありません。
純正リフィルが充実かつ高品質
純正リフィルがとにかく充実していて、ノートだけでも横罫・方眼罫といったタイプから紙質も画用紙、クラフト紙など様々なタイプがあります。
そして、カスタマイズパーツもジッパーケースやシールポケット、ペンホルダーなど色々。
シールポケットを使っていますが、強度も問題なさそうで買ってから1年くらい経っても、今のところ剥がれたりとか不満に感じたことがありません。
最初に本体についてくるノートは品質が良いと評判のMD用紙を使っていて、万年筆でも裏抜けせずに安心して使えるところも万年筆ユーザーには嬉しいです。
これだけ色々とリフィルが充実しているので、工作みたいに凝ったカスタマイズが苦手という私のような人にも純正リフィルだけで満足できるし、システム手帳よりも自由度が高いです。
例えばシステム手帳はポケットがついていることが多いですが、トラベラーズノートはシールポケットで好きなように好きなサイズのポケットが付けられます。
リフィルの自作は簡単で安く作れる
ゴムで挟むだけでいいのでリフィルは簡単に自作できます。
表紙と中のノート用の紙(コピー用紙でもOK)をホチキス留めして、余分なところを切り落せばできてしまうので、手間もかからず費用もかなり安くおさえられます。
私の自作ノートのコストは道具を除くと1冊20枚(40ページ)のノートが30円くらいです。
運用コスト(紙代)が安いことは気兼ねなくアウトプットするには大事な要素だし、自作すると自分の好きな色の表紙にしたりできるのも良いところ。
このために初めて文房具屋の紙コーナーに行きましたが、様々な色や材質の紙から自分の気に入ったものを選ぶのも楽しいものです。
また、自作だとノートの枚数も好みにできます。
システム手帳のリフィルは割高なので書くのを控えてしまってるところがありましたが、これなら気兼ねなく使えます!
サイズが小さいので熟考には向かない
ノートはやっぱり小さいですね。とくに幅が狭いです。
個人的には思考を広げたいときは大きい紙が良いので残念なところですが、携帯性を考えると仕方ないかなと思います。
それにA4サイズの紙を挟んでおけば、いざって時にはそれを広げて使うこともできるので許容範囲です。
サイズが絶妙で持ち運びに良い
上述の通り、ガッツリアウトプットしたいってことには向かないですが、日々思いついたことを書き残すには携帯性が大事なので、自分にはこれがギリギリの丁度よいバランスのサイズでした。
自分の持っている中で1番小さいバッグ(ボディバッグ)でも入ります。
A5でもA4用紙は綴じられますが、カバンを選ぶし重くなってしまいます。だからA5システム手帳は使わなくなったんですよね。
トラベラーズノートのまとめ

不満点もあげましたが、代替策で解消できるので自分には全く問題ありませんでした。
スケジュール管理はGoogleカレンダーで管理してることもあって、システム手帳のときは正直持ち歩かないときも結構あったけど、トラベラーズノートにしてからは常に携帯してるし、紙も安く済ませられるから気軽にいつでも書くようになって、システム手帳のときよりも手帳として使いこなせています。
これはもう戻れません・・!!
(2025/11/09 05:40:21時点 楽天市場調べ-詳細)
トラベラーズノートについてはこんな記事も書いていますので、よかったら参考にしてみてください。














