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【エラボー】弾力があってトメ・ハネ・ハライが美しく書けるパイロットの万年筆【レビュー】

エラボー パイロット

パイロットのエラボーは弾力があって字幅に変化が生まれるので、とめ・はね・はらいが表現できて日本語にピッタリと評判の万年筆。

ちなみにパイロットの海外輸出用ブランドであるナミキのファルコンと同じものです。

見た目の仕様は若干異なりますが、基本的には同じと思ってもらえば良いかと思います。

 

エラボーの購入動機

エラボー パイロット

エラボーが欲しいと思ったのはこの動画がキッカケでした。

ナミキのファルコンを使っていて、筆運びの美しさと筆記するときのカリカリ音が気持ち良い。

「ナニコレすごい! こんなの出来たら楽しいだろうなー!」と思ったけど、これは改造されていて実際はこんなに変化しないそうです。

「でもある程度はいけるんじゃないの?」って思って購入しました。

 

うん、やっぱり無理でした。

事前に観た映像とのギャップによってエラボーにはガッカリし、しばらく使われずにしまわれることになります。

実際はこれくらいだと思っておくとちょうど良いです。

エラボーで日本語を書いていて、字の良さが表れた良い動画。

 

購入動機
  • 動画への憧れ
  • 書くのが楽しそう
  •  

    エラボーのレビュー

    エラボー パイロット

    エラボーは金属軸と樹脂軸の2種類がある

    エラボーには金属軸と樹脂軸の2種類があります。

    特徴を簡単にまとめました。

      金属軸 樹脂軸
    重さ 約30g 約18g
    色の種類 4種類(ブラック、レッド、ライトブルー、ブラウン) 2種類(ブラック、レッド)
    ペン先の種類 4種類(SEF・SF・SM・SB) 4種類(SEF・SF・SM・SB)
    コンバーター CON-70付 CON-40付
    価格(税抜き) 25,000円 18,000円

     

    個人的には金属軸のほうがオススメです。

    金属でできてるぶん、ズッシリと重いですが、キャップをつけないで持つと重さも重心もちょうどよく、筆圧をかけずにスラスラと書けます。

    金属軸だけが対応しているCON-70というコンバーターは大容量なうえにインクの吸入も楽です。パイロットの万年筆を買うときはこのCON-70に対応しているかも検討ポイントの1つにしてるくらいです。

     

    さらに金属軸の方が光沢があって見た目に高級感があります。

    金属軸の方が値段が高いというデメリットはありますが、その価格差分以上の価値を感じています。

     

    字幅の強弱が表現できる

    先ほどの埋め込み動画のとおり、字幅の強弱が表現できるところがこのエラボーの大きな特徴です。

    この特徴に興味がなければ他の万年筆でも良いかもしれません。

    とはいえ、この特徴がなくてもエラボーの書き味の良さは素晴らしく優秀な万年筆ですけどね!

    こちらの記事でもエラボーを取り上げています。

    万年筆ランキング
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    筆圧にも耐える弾力で初心者にも扱いやすい

    ペン先の種類の頭にSEF、SF、SB、SFと全部Sがついています。これはソフトタイプを意味しています。

    例えばSEFはソフト調のEF(極細)のこと。

    ソフト調は一般的に筆圧の弱い人向きですが、エラボーは同じソフト調のペン種でも少し硬めで筆圧が少々高くても安定感があります

    これは同じくソフトタイプのペン種であるフォルカンにはない特長です。

    フォルカンのほうが字幅の変化は大きいのですが、筆圧のコントロールが難しくなります。

    エラボーは初心者にも扱いやすいと思います。

     

    ペン先の形が特徴的

    これは完全に趣味の世界ですが、ペン先が湾曲していてカッコイイ。

    ファルコンという洋名の由来もこのペン先の形から来てるのかなと思います。

    エラボー

     

    比べられることの多いフォルカンと並べて撮ってみましたが全然違いますね。
    (上:フォルカン、下:エラボー)
    エラボー&フォルカン

     

    ペン先(字幅)のラインナップが豊富

    パイロットの特殊ニブ(ペン先)はひとつの字幅しかないので、私が一番好きなペン種のウェーバリーやフォルカンも字幅は選びようがありません。

    エラボーは以下の通りラインナップが豊富なので、好みに合わせて選べます。

    • SEF:ソフト調の極細
    • SF:ソフト調の細字
    • SM:ソフト調の中字
    • SB:ソフト調の太字

     

    この弾力性・軟らかさをたっぷりと味わいたいなら中字以上(SM、SB)がオススメです。

    SB(ソフト太字)はレビューで少しのひねりや角度の違いで書けないことがあるという意見もあったので、一番バランスが良いのはSM(ソフト中字)かもしれません。

    私が使っているのはSMですが、書けなかったことがありません。

     




    エラボーのまとめ

    万年筆

    フォルカンと比べられることの多いエラボー。

    字幅の変化はフォルカンのほうが強いので、変化をより楽しみたいならフォルカンの方がオススメです。

    初心者の方なら扱いやすいエラボーのほうがオススメです。

    書き味がとても滑らかで書いていて気持ちよく、字幅の変化を除いてもとても優秀な万年筆です。

    良い点
    • 字幅の強弱が表現できる
    • 筆圧にも耐える軟らかさで初心者にも扱いやすい
    • ペン先(字幅)のラインナップが豊富
    その他
    • 金属軸と樹脂軸の2種類
    • ペン先の形が特徴的

     

    エラボーの他にもおすすめの万年筆について書いていますので、良かったらコチラもどうぞ!

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