
パイロットのコクーンはずっと初心者の方におすすめしてきた万年筆。
品質が高く書き味が安定していて、オシャレな見た目でそれでいて万年筆の中ではリーズナブルな3千円という値段で万年筆の気持ち良い筆記感を味わうにはピッタリでおすすめなのです。
そんなコクーンを使わなくなったという記事を以前書きました。
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またコクーンを使い出したというのが今回のお話。
キッカケはペン習字で、それまで主に使っていた太字の万年筆たちがとても使いづらく、昔買っていた細字の万年筆たちを引っ張り出しました。
そんな引っ張り出してきた細字万年筆の中でもコクーンはとても書きやすく、近頃は毎日持ち歩くように。
久々にコクーンを使ってみて書きやすさと書き心地のバランスの良さに気付かされました。
今までほとんど意識していなかった筆運びが正確にできるか?という点と今まで重視していた滑らかさに代表される書いていて気持ち良い書き心地か?という点。
コクーンはその2点を絶妙なバランスで保っています。
滑らかすぎるとペン先が暴れてしまい、うまく書きづらくなってしまうのですが、コクーンはちょうど良いのです。
そんなわけでペン習字の練習に使用する万年筆の中でも主力になっています。
おかげでコクーンの弱点であったインクの乾きやすさ(※)という点もペン習字で毎日のように使うようになったので問題なくなりました。
※弱点と言っても日常的に(週1くらい?)使っていれば問題ない程度です。
ペン習字を続ける限りコクーンは使っていくことになりそうです。
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