あれ欲しいこれ欲しいと完全に万年筆沼にハマってしまって、今年2018年は1月~3月まで月3本と超ハイペースに万年筆が増え続けていました。
ところが、最近は新しい万年筆が欲しいという欲求がおさえられてきて4月に使ったのは中華万年筆JINHAOの2本で1000円しないくらいでした。
万年筆欲しい欲を抑え込むことに成功したので、パイロット100周年記念万年筆までガマンできるかもしれない
— たかぎし@万年筆ブログ (@Takagishi123) 2018年5月3日
欲求を抑えるたった1つの簡単なコツを書いたので、万年筆沼から抜け出せなくて困っている方は今回の記事は必読です!!
ウソです。
すみません。
そもそもこういう煽るような記事タイトルは好きじゃありません。
いくらでもあるやろ!!って感じなので。
ネタです。
大層なものでもないので暇つぶし程度に軽い気持ちで読んでいただけたらと思います。
好きで沼にハマっている人は先を読まずにどうぞコチラの記事でも読んでいってください。
欲求を抑える簡単なコツとは
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ガマンしないこと!!
解決になってなくてスミマセン。
でも事実なのです。
コレクターの方はガマンしなければその分増えていくだけなので、たぶん無理です。
というかコレクターならガマンしなくて良いのでは?
私は万年筆コレクターではなく、あくまで万年筆ユーザーなので、万年筆は使ってナンボだぜという方にはもしかしたら参考になるかもしれません。
私はもともと欲求を抑え込もうとしていたわけではなく、ついつい買ってしまって万年筆が増えていくさまに
「また増えちゃったな~、もうちょっとガマンしなきゃな~」
くらいの感じだったので、もし本気で困っている方はこんな記事を読んでる場合ではないので、病院に相談するとかしてください。
目次
万年筆の欲求をおさえるにはガマンしないこと
変にガマンしようとしても無理です。
気になりだすとついついamazonのレビューを読んでしまったり、ブログを読んでしまったり・・・
悪い評判ばかりならやめておこうとなりますが、気になる万年筆は大体の場合が絶賛されていて、悪い評価はほんの一部です。
万年筆が好きな人なら万年筆は相性なのを知っているので、たまに悪い評価があってもほとんど気になりません。
そうして欲しい気持ちが強くなってますますガマンできなくなります。
それが私です。
今年はあまりガマンせずに買っていきました。
「万年筆福袋が楽しそう!」と思えば5万円もポンと出しました。
たまたま見かけたお店で半額セールをしていたら、ペリカンのM600を含み3本も増えてしまいました。
衝動買いしてしまった・・。
しかも3本も・・。 pic.twitter.com/WIfsbPJDU6
— たかぎし@万年筆ブログ (@Takagishi123) 2018年1月19日
フレンドシップペンが欲しくなったら1本の予定だったはずが2本増えていました。
ガマンせずに万年筆を買っていった結果、最近欲求がおさえられてきていることに気づきました。
ひも解いてみるとこんな感じです。
- 今すぐ買う理由がなくなった
- お金が減って罪悪感
- 増えすぎてローテーションを回せなくなってきた
万年筆をガマンせずに買っていった結果
今すぐ買う理由がなくなった
普段ツイッターやらブログやら見ていると、「良いなー」と思う万年筆はたくさんあります。
新しく発売される万年筆の情報もよく入ってきますし、皆さん日々それぞれに魅力的な万年筆の写真をアップされていて誘惑してきます。
沼から抜けたいならSNSはやめたほうが良いですね。
いろいろな人が沼に引きずり込んでくるのでキケンすぎます。
全部買ってたらキリがありません。
そして魅力的な限定品は「今買わないと!」と思わされがちですが、今買わなくてもこの先必ずまた欲しくてたまらなくなる商品が出ます。
そう考えるようになると無理に今買わなくてもこの先を待てます。
もちろん欲しいものはたくさんあります。
セーラーの長刀やパイロットのカスタムウルシ、ワンチャーのアイドロッパー万年筆やスーパーフレックスニブ、笑暮屋のインク止め式万年筆などなど・・・
しかし、手元にはすでにたくさん楽しい万年筆、好きな万年筆があります。
色々なペン先が揃っています。
欲しいものはあげればキリがないですが、今でなくてもそのうち手に入れられます。
どうしてもガマンできないようなときだけ買えば良いのです。
そして色々揃えていった結果、ガマンできる範囲も広くなって今すぐ買う理由がなくなりました。
お金が減って罪悪感
私は月に一度は資産の棚卸しをしていて前月と比べてどうなったかチェックしています。
外部環境が大きいのですが、仮想通貨の暴落や株価の下落などが重なって資産が目減りしました。
損はしていませんが、資産が減っていると子どもがいることもあって何となく罪悪感があります。
「控えなきゃ」と思い始めました。
私のように投資をしてない方でも、我慢せずに買っていれば当然貯金が減ってしまったり、できていたであろう貯金ができなかったりするはずです。
使ってしまったことによる結果を見るのも大事なことです。
生活費まで使ってしまうようなら本気でヤバイのですぐに病院に行くなり、クレジットカードを処分するなり早急に対策してください。
増えすぎてローテーションを回せなくなってきた
私は手に入れた万年筆はコレクションしたいのではなく使いたいので、使う万年筆を固定せずにどれも使うようにしています。
インクを入れている万年筆が10本くらいだった頃はうまくローテーションできていましたが、20本くらいになって手が回らなくなってきました。
このことが欲がおさえられた原因の中で一番大きい気がします。
これ以上増やしても使い切れないという思いを抱くようになり、むしろ減らしたくなってきました。
お気に入り度が低い万年筆についてはいくつか手放そうと思っています。
万年筆の欲求を抑える方法のまとめ

そんなわけで、ガマンせずに買いましょう!
おさえたい気持ちがあればそのうちおさまります。
今まではどんどん集めていましたが、もう充分あるので増やすよりも万年筆を使って何をするかということにシフトしています。
色々な万年筆の本を手にしたのも3月の世界の万年筆祭でペン習字や万年筆ラクガキなどイベントにたくさん参加したのも、そんなことが目的です。
万年筆でやってみたいことはたくさんあります。
ブログネタになることが、一種の万年筆を買う原動力のようなものであったりもしたのですが、まあとにかくお金がかかります。
切り口を変えたりすれば万年筆を増やさなくともネタに困ることもありません。
そんなことを言いつつも、私はセールが弱点なので、安売りを見かけて1週間後には増えてるなんてこともあるかもしれません。
パイロットの100周年の記念万年筆はもう出会えないだろう100年に1度のキリの良い年なのでとても楽しみにしています。
兎にも角にも、これからも万年筆を楽しんでいきます!