今回は万年筆を書き味で好きな順に並べてみました。
似た記事に『万年筆おすすめランキング!60本使ってきて良かった万年筆』がありますが、こちらは書き味だけでなく使い勝手やデザインなど総合的に好みなものを集めています。
当記事では書くということだけにフォーカスを当てて選んでいます。デザインなど関係なく万年筆を純粋な書く道具として見たときに何がイイの?という方に参考になったら嬉しいです。
書き味といってもどこがポイントになるかは人それぞれですが、わたしはふわふわとした柔らかな書き心地や太めのペン先でぬらぬらと書くのがたまりません。
書き味で選ぶおすすめの万年筆ランキング
1.カスタムURUSHI(B:太字) / パイロット

とにかく極上のぬらぬらな書き味がたまりません。摩擦を全く感じさせません。筆圧をかけずにぬらぬらするのも楽しいですし、大型のペン先をしならせて弾力を味わうのも楽しいです。
手帳で使うことを考えると中細くらいまでのほうが使いやすいので、太くてもせいぜい中字くらいまでの方が選ぶことが多いのですが、カスタムURUSHIの場合はこの滑らかさをどっぷり味わいたくて太字にしました。
かなり大型な軸なので手帳やメモなど日常でガシガシ使うというよりも、ゆったりとリラックスしたいとき、余裕のあるときに使っているので太字でも問題ありません。
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2.カスタム823(M:中字)/ パイロット

プランジャー式という珍しい吸入方式が特徴でそちらに目が行きがちですが、書き味も素晴らしい万年筆です。
カスタムURUSHIほどではありませんが、紙当たりがソフトで気持ちよく書けます。
吸入が一瞬で終わって楽なのと大容量なので日常で使うのに便利です。
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3.カスタム カエデ(M:中字)/ パイロット

木軸の万年筆を探していて、パイロットだから間違いないでしょうと割と軽い気持ちで選んだカスタムカエデ。
木軸としてだけでなく滑らかでやわらかな書き味で思っていた以上に気に入ってしまいました。
やっぱりパイロットは安心ですね。
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4.エラボー金属軸(SM:ソフト中字) / パイロット

ゆったりと書きたいときに重宝しています。ペン先からインクがドバドバ出るのでぬらぬらと書けてとても気持ち良いです。
これよりも太いペン先のSB(ソフト太字)を使ってみたいと言う気持ちもあるのですが、当たりのポイントがきつくて、少しひねったり角度が変わるだけで書けないと言うレビューや経験談をいただくことがあります。エラボーを楽しむという点ではこのSM(ソフト中字)がちょうど良いのかもしれません。
5.カスタム742(WA:ウェーバリー) / パイロット

滑らかさと安定性がバツグンです。
少々のひねりや角度の違いでは書けないということがなくスラスラと書けるので、筆記具として相当優秀な万年筆だと思います。
速記・殴り書き・ブレインダンプなどスピードが求められる場面でも思考を止めずにストレスフリーで書けます。
ウェーバリーについて詳しく知りたい方はコチラの記事を参考にしてみてください。
6.スーベレーンM800(B:太字) / ペリカン

ふわふわとした書き味がたまりません。
書き味は本当に素晴らしく、上位のものと引けを取らないのですが、ひねりや角度がずれるとうまくインクが出ずにかすれることがあるのでこの順位となりました。
持ち方が悪いと怒られてしまうかもしれませんが、あくまで道具なので使いやすさは重要なポイントかと思っています。
そんな弱点もありますが、この書き味はそれでも使いたいと思わせてくれる気持ちよさがあります。
書き味が良いおすすめ万年筆のまとめ

『書く』ということにフォーカスを当てると、パイロットの万年筆は超優秀です。
私の好みのせいで全般的にやわらかな書き味のものが多くなってしまいました。
仕事や勉強など普段遣いしたい場合にはウェーバリーが持ち方とか気にせず使いやすくてオススメです。
このほかオススメの万年筆について書いていますので、良かったらコチラもどうぞ!
















